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中古のX-E1を買った話を先日書きましたが、このたび、ついにX-T2を購入しました。グラファイトシルバーエディションと、レンズはXF35mmF2 R WRです。

キヤノンの機材はすべて下取りに出しました。

下取り価格が約18万5千円。X-T2とレンズ、小物類を合わせた合計が約23万円ちょっと。5万円弱の差額は分割払いにしました。

ボディ色はコストの部分でブラックも考えました。XF35mmF2 R WRとの組み合わせなら下取り価格でお釣りがきますし、XF50mmF2を足しても約22万円です。

でも実機を触ってみて、やはりグラファイトシルバーに惹かれている自分がいました。長く使うつもりなので、妥協はしない方が良いかなと思いました。

初代EOS Kiss DIGITALで一眼レフデビューを果たして以来、メインの作品撮りは14年間キヤノンひとすじできました。下取り査定に出すため機材を箱に戻しているときは、少し感傷的な気分になったり、「本当にこれらを手放すのだろうか?」と自分でも不思議な気持ちになりましたが、査定を終え、X-T2を注文し、全ての機材をお店に置いて出てきた瞬間は何だか清々しい気持ちになりました。

キヤノンのカメラは撮影の道具として信頼できるものでした。いくつかの機種を使ってきましたが、様々な撮影で活躍してくれました。キヤノンのカメラはすぐれた「道具」「システム」だったと思います。

Xシリーズもすぐれた性能を持っていますが、それとともに嗜好品として愛着の持てる部分もあります。触っているだけでも楽しく、時間があれば写真を撮りに出かけたくなるような、そういう魅力を持っています。それは、今後の写真との向き合い方を変える可能性もあります。

キヤノン機を使っていた頃には感じなかった戸惑いや不満も出てくるかもしれませんが、X-E1でもとくにストレスを感じませんでしたので、上位機種のX-T2はきっと大丈夫だろうと思っています(たぶん)

今回X-T2購入の決め手となったのは、X-E1の試用でした。機種も世代も異なりますが、中古機が2万円程度で買えます(レンズも中国製のMFレンズなら新品で1万円で買えます)ので、Xシリーズの入口を体験するには良いと思います。
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富士フイルムのXシリーズが気になると先日書きましたが、お試し用と割り切ってX-E1を購入しました。

・X-E1 ボディ(中古) ¥16,380
・ヘンイージア 35mm F1.8(新品)¥10,800
・互換バッテリー2個セット ¥1,580

合計¥28,760

3万円弱でXフォトグラファーデビューです(笑)

型落ち機ではありますが、Xシリーズを使ってみてのかんたんな感想を書いてみます。

・ほどよい大きさ。印象に残るデザイン。
個人的には気軽に持ち出せて、なおかつ撮影時の操作にもストレスを感じないサイズ、重さだと思います(重さはレンズにも左右されると思いますが)。首からぶら下げて行きつけのカフェに入ったところ、レトロっぽいデザインにお店の人がすかさず反応してくれました。レトロデザインのデジタルカメラにあざとさを感じていたときもありましたが、X-E1を実際にいじっていると愛着がわいてきます。

・操作は「慣れ」の範囲
届いた日にいろいろ触って、わからない部分は説明書を読んだりネットで調べたりしましたが、1日でだいたい慣れました。とくにストレスを感じることはありませんでした。

・EVFが便利
マニュアルで露出を決めるので、リアルタイムで露出を確認できるのは便利です。そしてMF時のピーキング、拡大機能はピント合わせの不安を軽減してくれます。個人的には、このピント合わせの不安の軽減が大きいと思いました。

・気持ち良いシャッター音、感触
個人的な感覚です。キヤノン機のときはAEブラケットで連写していましたが、X-E1では1枚1枚シャッター音、感触を確かめながら撮りたくなります。
(一緒に買ったレンズがMFレンズであること、EVFでリアルタイムに露出を調整することも相まって、撮影自体のテンポがゆっくりしていることも影響しています)

3万円弱でここまで使えるなら充分、と寛大になっている部分もあるかもしれませんが、使っていて楽しいカメラだと思いました。これを受けて、キヤノンからのマウント替え、具体的にはX-T2の購入に大きく気持ちが傾いています。
富士フイルムのXシリーズが前々から気になっており、1台は何かしら欲しいと考えています。写りがきれいと評判であり、機能も充実していますし、実機を触ってみて、カメラとしての造りも「長く使いたい」と思わせるものがあります。

これからの写真との向き合い方、撮影のリズムというものを考えている今日この頃ですが、何となく、これからの自分の気持ちに合いそうなシリーズかもしれないという思いもあります。もっとスローに、過程も含めて写真を楽しみたいといいますか。

もしも今、Xシリーズのカメラを買うとしたら、どの機種にするか。現状を踏まえると、気分一新キヤノンから乗り換えるつもりでX-T2か、完全お試し&割り切りでX-E1か、どちらかの選択になります。

X-T2にとりあえずXF35mmF2、予備バッテリーに小物類を合わせた実勢価格が約18万円。

現状、ほぼ無理なく買える方法は、現在のメイン機であるEOS 6Dとタムロンのズームを下取りに出すことです。6Dとタムロンのズーム(SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032))の下取り額は合わせて約15万円弱です(いちばん高い値で下取ってもらった場合ですが)残額も3〜4万円なら何とかなりそうです。

ただ、長年使用してきたキヤノンからの乗り換えには不安もあります。カタログスペック的には現状のキヤノン機よりもはるかに魅力を感じますが、実際に使ってみないとわからないこともあるかと思います。

EOS Kiss X7と初代EOS M、何本かのレンズを残しておくつもりなので、それを「保険」として、キヤノンに戻る選択肢を残しておくつもりではありますが。

X-E1は中古ですと2万円を切っています。散歩撮影や作品撮りのオフショット用と割り切れば、格安でXの写りを試すことができます。レンズも純正にこだわらず、MF専用でもよければ約1万円で手に入るものがあります。

ちなみに、その他の機種については、性能と価格と費用の捻出などのバランスを考えたときに、選択肢から外れます。

以前に書きましたが、事情により、現在は作品撮りを実質休止中です。おそらく秋頃から再開できると思いますが、この休止期間を利用してX-T2を購入し、作品撮りの再開までに「慣らし」をするのもありだろうか?と考えたりします。

最近はX-T2、X-E1に関するレビューをかなりいろいろ見ています。個人の方のブログですと、その方々の個人的な思いを知ることもできて面白いですね。

そうやって、いろいろ見ながらあれこれ考えているときが楽しい気がします(そこで満足して、結局買わないという可能性が高そうですが)